books: 2008年3月アーカイブ

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花束をもらった時はいつも、ドライフラワーにするんだけど、今回は、つぼみの花が何個かあったので、それを咲かせるまで頑張ってみようとかと思う今日この頃です。まあ、そんな話題はどうでも良くて、今回は「3月のライオン」。映画はぶっちぎりで良かったけど、今回はマンガ。ちなみに、映画は羽海野チカとは関係のない矢崎監督によるオリジナルストーリー。映画はステキよ。
んで、マンガの3月のライオンだけど、手放しで褒めちぎる方がいる一方で、辛辣なコメントをよこす方もいるなど、誰しもがハチクロに引きずられているなぁ、などと独り言ちしてみる。
まあ、それはそれでしょうがないけど、まだ一巻じゃないですか。そんなに結果を急いでどうする、ってなかんじ。まあ、微笑ましい話には違いないので、まあ、良いんとちゃいますか。
そして、今日は写真部関係の宴会。みんな卒業おめでとう。
Nさんも言っていたけど、Kさんは可愛いですよ。キュートっていうのだろうね。多分。

「江国香織のホーリーガーデンを彷彿とさせるストーリーアボーイハントアガール」、などというと「?」な人続出なんだろうけど、だって、そう思うんだからしょうがないじゃんと開き直りが平成20年って感じ。とまあ、軽く煙にまいたところで感想文の始まりはじまり。
例えば、ソシアルダンス。このステップは時代という洗礼を受けているため、男女の身長差を当たり前のように吸収できるおおらかさに溢れていて、逆に言えば、身長差が逆転している男女のペアにはとてもやりにくい。でも、恋する二人には、そのやりにくささえもエナジーにしてしまうほどのなにかがソシアルダンスにはあった。多分ね。つまり、お互いの距離感というか、間合いを知っている限り(今風にいえば、その存在を信じている限り)、状況が二人に適してなくとも二人の関係は大丈夫ってことな。まあ、当たり前なお話なんだけど。そして、その距離感を掴めない二人が出会ったらどうなるの?っていうのが今回。だからといって、特に何かを頑張ったり、特訓したり、山に籠もって修行したり、ってなことには全然ならないのが平成20年風なんだけど、ただのんびりとお互いがお互いの日常を過ごしているうちに「社会」というルールを覚えるともなしに覚えてしまい、そのルールをよりどころに距離感を測れるようになったね。良かったね。ってStory a boy hunts a girl.
今の時代、「偶然」は、意外にも日常の中で多発しているのかなって思う今日この頃でした。ローリングストーンではないけど、最初に石を転がすための頑張りは必要だけど、一度転がりだした石は意外に長く転がり続けていくように思えるんだなぁ。これが。
とか、なんとかとつれづれ思う今日は東京の桜開花予定日前日。

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